独り負けのキリンビール・・・
- ビール大手5社の1~3月の出荷量が3.8%減となり、平成4年の統計開始以来最低を記録した。
- 一方、詳細を見ると、実際はキリンビールの一人負け。
- アサヒビールが3%増、サントリービールが約3%増、サッポロビールが約1%増と3社が増加。
- キリンビールは11%減
体感として、キリンビールがパッとしないと思っている方も多いのではないでしょうか。CMも頭に残ってないですし、マーケティングが下手なのでしょうか。
今後順次発売されるという、地域づくりのビールに期待したいですね。
ビール大手5社が12日発表した平成28年1~3月期のビール類(ビール・発泡酒・第3のビール)の課税出荷量は前年同期比3・8%減の8068万ケースだった。1~3月期としては、平成4年の統計開始以来、過去最低となった。前年実績を下回るのは2年連続。消費者の嗜好の多様化や少子高齢化を背景に、需要の減少傾向に歯止めがかからなかった。 全体の約5割を占めるビールが1・1%減の3934万ケース、第3のビールは4・2%減の2964万ケースとともに2年連続のマイナス。発泡酒は11・1%減の1169万ケースと3年ぶりに前年実績を下回った。 12日までにビール大手4社が公表した1~3月期の販売状況によれば、アサヒビールが3%増、サントリービールが約3%増、サッポロビールが約1%増と3社が増加した。 一方、キリンビールは11%減と独り負けとなった。
かんぱい。