かんぱい。

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「桑名もち小麦」でビール 6月お披露目

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桑名市内で栽培している「桑名もち小麦」でビールを醸造する試みを、同市和泉の食品卸業「保田商店」が進めている。小麦ビールは苦みが少なく、あっさりした飲み口に仕上がる。今後どのような風味を付けて特徴を出すか、試飲会を開いてビール党の意見を聴いた。

 桑名もち小麦は九年前、保田商店の保田与志彦社長(46)が知人の米農家伊藤宏幸さん(43)と組んで生産、販売を始めた。もともと津市内で栽培されていた品種。短期間でやめたことを聞いた保田さんが持ち込み、「桑名」の名を冠した。

 伊藤さんは現在、桑名市内三カ所の計七ヘクタール弱で栽培。年間十五トン前後を出荷しており、市内の飲食店でパンやワッフルなどに使われている。その名の通り、もちもちした食感が特徴で「麦の風味がしっかり感じられる」と二人は胸を張る。

 ビール造りは「小麦でできることを何でもやってやろう」と保田さんが思い付いた。サントリーの子会社「カンバク」(宇都宮市)に麦芽作りを依頼し、紹介されたビール工場「栃木マイクロブルワリー」(同)が試作品を醸造した。

 「桑名もち小麦ビール」は常温で短期間、発酵させるエールビール。エールはかんきつや香辛料の風味を付けることが多いが、試作品にはあえて何も加えなかった。保田さん、伊藤さんともにアルコールが苦手なため、ビール好きの仲間を集めて感想を聞いた。

 試飲後、参加者にアンケートした結果、さんしょうを加えたビールが一番人気だったという。保田さんは五月中の製品化、六月十二日の小麦収穫祭でのお披露目を目指し、ビール工場と調整していく。

 伊藤さんも「自分の麦がビールになるなんて、なかなかない経験」と完成を待ちわびている。