クアラルンプール ビールが1日付で増税、8-10%の値上げの見込み
クアラルンプールでのビール増税のニュース。
アルコール分により課税幅が決まるとのことなので、ウィスキーなどはより影響を受けるということか。購買意欲に響かないことを祈ります。
連邦政府は、3月1日付けで麦芽醸造酒に関する税構造を見直すと発表した。ビールの販売価格が8-10%値上がりすると見込まれている。
酒飲料に含まれるアルコール分により値上げ幅が決められることから、アルコール分5%のビールの価格はおよそ10%の値上がりとなるという。
UOBケイヒアン・リサーチはリポートの中で、酒類に係る物品税の見直し幅が広いことは想定外であたっと指摘した。
英字紙「ザ・スター」は、「タイガー」や「ハイネケン」、「カールスバーグ」、「ロイヤル・スタウト」は30-80セン引き上げられるとの予想を示した。
ビール醸造のギネス・アンカー(GAB)は、ビールやスタウト(黒ビール)の販売価格を値上げすると発表したが、値上げ幅は明確にはしなかった。