米シェール企業の採算ラインが判明した!? 原油50ドル/bblと推定。
「あー、原油価格に注目して、よかった!」
どうも、効率的な「利回り」、充実した(?)「副収入」。
丸の内勤務の田舎者”かんぱい”です。
「原油価格は今後も上昇する!と考えている」ビジネスパーソンのみんなーっ。
現在の原油価格が低いことは間違いないと思ってない?
じゃぁ、質問です!
あなたは石油メジャーの実績を確認してま す か っ?
「・・・してないの、めんどうくさいの。」
確認してごらん! 意外な結果がまってるから!
・・・
米シェールからとれる原油採掘の採算ラインがわかった!との記事を見つけたので共有します。その算出方法がなかなか面白いです。
米シェール企業の採算ライン
正直シェールオイルの採算ラインは様々な記事で取り上げられており、いろんな意見があるので、どれが正しいかは自身の判断に任せます。しかしながら、今回の記事において、その根拠は以下のようなものです。
- 最大手クラスのシェール15社の第2・四半期の各社財務諸表の分析からWTI原油価格で1バレル=50ドル前後が必要と読み取った。
- 15社の第2・四半期の純損益は合計で4億7000万ドルの赤字。この間WTIの平均は48ドル。
- このうち黒字を計上したのは9社で、コスト節減や経営効率化、原油価格上昇が組み合わさったおかげで、赤字を食い止めることに成功した。
- 原油価格がどれほど上がればよいかを巡っては、一部の生産者はWTI価格が50ドル割れ、あるいは40ドルでさえ収支トントンから大幅黒字にできるものあるという。
- ノースダコタとオクラホマにおける大手シェール企業コンチネンタル・リソーシズ(CLR.N)のハロルド・ハム最高経営責任者(CEO)は、原油価格は50ドル超が続く必要があり、6月28日のCNBCのインタビューでは、40ドル割れなら掘削作業の再休止をもたらすと予想している。
かんぱいの見解
いろんあ意見はあると思いますが、様々な記事を統合すると、一般的には50~55ドルは必要と予測しているものが多いようです。よって、個人的には50ドル以下の現在のWTI価格のうちは、原油連動型のETFを買いまし、53ドルくらいで売りを考えたいと思います。
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「え? どこに投資すればいいかって?」
・・・
『NOMURA原油』