かんぱい。

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ゴールドマンサックスはブロックチェーンを見限った?脱退とその背景。

jp.wsj.com

ゴールドマンサックスが新興企業のR3 CEVを中心としたブロックチェーンコンソーシアウムから脱退したとニュースが飛び込んできたので共有します。

 

記事によると、ゴールドマンサックスはブロックチェーンの技術を見限った訳ではなく、独自で技術の利用と推進を進めていくとのこと。

 

ゴールドマンサックスはコンソーシアウム内では古株であり、金融業界のパイオニアでもあることから、新しい技術を導入する牽引役となる企業が今回は脱退することとなったようです。今後の技術の発展・浸透に影響しないかが心配です。

 

とはいえ、まだまだJPなどの有力投資会社も団体には残っているようなので、その心配も杞憂かもしれませんが。

ゴールドマン・サックス・グループは、フィンテック(ITを使った新たな金融サービス)新興企業のR3 CEVを中心とするブロックチェーンコンソーシアムを脱退した。R3コンソーシアムは米金融インフラでの分散データベース技術の活用を検討するため2014年に創設され、ゴールドマンは設立当初からのメンバーだった。 R3は大手企業が参画する注目度の高い取り組みだが、ゴールドマンは10月31日付で失効する会員権を更新しなかった。ゴールドマンの広報担当によると、同社は今後もブロックチェーン技術の研究を続ける。 R3の広報担当は、会員の入れ替わりは予想されていたと述べた。「このような技術の開発には献身的な活動と大きな財源を要するが、構成メンバーは多様でそれぞれ異なる限度と能力を有しており、それは当然ながら時間と共に変化するものだ」とした。 事情に詳しい関係者の話では、R3は試験的なブロックチェーンを構築しており、将来の導入技術や製品による利益の分配と引き替えに出資を求めている。R3の会員70社にはバンク・オブ・アメリカJPモルガン・チェース、ステート・ストリートなどが含まれる。