アサヒビールの海外戦略とは、欧州ビール4社を買収へ
アサヒビールが、欧州のビール会社をなんと2945億円で買収するといったニュースがでましたね。
買収を行う欧州ビール会社は以下4社。
- ビラ・ペローニ(イタリア)
- ローヤル・グロールシュ(オランダ)
- ミーンタイム・ブリューイング(イギリス)
- ミラー・ブランズUK(イギリス)
アサヒビールは日本でいえば、正直ダントツのトップ!キレがウリで、誰もが好きなビールでしょう。一方、海外の売り上げは14%に留まるようで、キリンのブラジル進出や、サントリーがジムビームを買収した点と比べると、同社の海外での力は今一歩の様子。今後の各社の海外での展開が楽しみです。
大手ビールメーカーの「アサヒグループホールディングス」は、ヨーロッパのビール会社4社をおよそ2945億円で買収し、海外での収益力の強化を図ることになりました。発表によりますと、アサヒグループホールディングスが買収したのは、いずれも「SABミラー」傘下の、イタリアの「ビラ・ペローニ」、オランダの「ローヤル・グロールシュ」、イギリスの「ミーンタイム・ブリューイング」、それに「ミラー・ブランズUK」の合わせて4社で、買収金額は日本円でおよそ2945億円です。この4社は、世界最大手のビールメーカーで「バドワイザー」などのブランドで知られる「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」が世界2位の「SABミラー」を買収することで去年両社が合意したことに伴って、各国の規制当局から承認を得るために売却の手続きが進められていたものです。
かんぱい!