かんぱい。

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ビール世界進出「俺らがやらなきゃ誰がやる」

business.nikkeibp.co.jp

キリンがミャンマーのビール市場にどう切り込んでいくかを語った記事。

日中の気温が35度以上にもなる3月上旬のミャンマー外資企業が次々と進出し東南アジアの「ラストフロンティア」と呼ばれるこの国で、現地ビール最大手、ミャンマー・ブルワリーの指揮を執るのがキリンホールディングス(以下、キリン)の藤川宏氏だ。2015年8月にキリンが買収して以降、社長(4月から取締役)として駐在してきた。現地の社員らと食堂で昼食を取りながら談笑しているかと思えば、本社併設の工場の工場長と真剣な顔で生産体制についての議論を交わす。さらに東京の本社から訪れた役員との会議で状況を説明するなど、日々精力的に動き回っている。

 ミャンマーでシェア8割を握るミャンマー・ブルワリーは、現地では「エクセレントカンパニー」として有名だ。ビールの生産技術は高く、ミャンマー全土に営業網を張り巡らせている。社員の多くは大学卒で英語も堪能、専門技能にも秀でている。給与水準も高く、進出してきた外資系企業が頻繁に引き抜きにかかるほどだという。