ヤッホーブルーイングが売上を伸ばす秘密。
若者のビール離れが叫ばれる中、ヤッホーブルーイングが毎年130%前後という驚異的な伸びを見せている。同企業の戦略を丸裸?にする記事。面白かったのでシェア。
社長自身の失敗談や、過去の経験からひも解き、語り口調で述べられているので、ささっとご覧ください。
ヤッホーブルーイングは、社長がお堅い授賞式に仮装して登場したり、ビールとは思えない変わったネーミングをつけたりと、くだらないけれど面白い戦略で業績を伸ばしている。
しかし実はヤッホーブルーイングも、一時期、テレビCMを実施し、問屋に営業に行き、小売店に卸してもらい……という、常識的な売り方をしていた。同社成長の礎を築いた井手直行社長が、当時を振り返る。
「でも、何をやっても売れないのです。なけなしのおカネでテレビCMを実施しても、売り上げにはまったく影響がありませんでした。ポスターをつくっても、問屋さんに営業してもダメでしたね」