かんぱい。

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アサヒ、ビール製造の省エネ技術 煮沸時間短縮に独自製法開発

www.sankeibiz.jp

アサヒビールが、省エネをめざし製造技術の開発を行っている、との記事。煮沸時間を短縮できる独自製法を開発したり、製造工程で冷熱を回収して再利用するシステムを導入したりすることで、電力消費量や二酸化炭素の排出量の削減を実現している。

 

記事詳細

以下は、記事の初めを一部引用。

 ビール製造工程における環境技術の代表がPIE煮沸法だ。一般的にビールの製造工程は「仕込み」「発酵」「熟成」「容器への充填(じゅうてん)」の4つ。PIE煮沸法は最初の「仕込み」工程で用いられる環境技術だ。仕込みでは、ビールの原料となる麦芽やホップが持つ臭みを取り除くため、麦汁にホップを加えて煮沸する。しかし、ホップの臭みを取り除くには、麦芽の臭みを取り除くよりも長時間煮沸する必要があった。つまりホップの臭みを取り除くために、煮沸時間が長くなってしまう。 同社によると、麦汁の煮沸はビール工場におけるエネルギー消費量の約4分の1を占めるという。それだけに麦汁の煮沸時間が短縮できれば、省エネ化やコスト削減につながる。

所感

一点心配なのは、この省エネ技術を導入することで、味に変化が出ないかということ。恐らく官能試験のパネラーが複数いると想像するので、問題ないかと思いますが、消費者としては、味の変化の有無だけは気になってしまいますね。

 

ビール業界でもこういった技術革新が日々行われていることを恥ずかしながら初めて知りました。企業努力が素晴らしいですね。

 

かんぱい。