かんぱい。

雑記ブログへ。最近の興味はソーシャルレンディング・ETF投資・仮想通貨・読書・トライアスロン・マラソンetc..。

Fintechが企業の倒産を防ぐ鍵のなるのか?

hanjohanjo.jp

Fintechが企業の倒産を防ぐ鍵となり得るのか?を論じた記事。

以下は、一部抜粋。

 HANJO HANJOでは中小企業の経営を活性化するものとして、これまでフィンテック(フィナンシャル・テクノロジー)に注目してきました。クラウドキャスト株式会社と協業し、16年8月に資金繰り計画支援ツール「Staple Pulse for HANJO HANJO」をリリースしたのもその一環です。 フィンテックは特に企業の経理における業務効率を向上させます。その可能性について認知を広めるために、HANJO HANJOでは日本最大のフィンテック産業拠点「FINOLAB」とともに、10月27日にセミナー「日本を元気に!FinTechパワーを中小企業/フリーランスに!!」を共催しました。 ■フィンテックによる資金繰りが企業の倒産を防ぐ セミナーでは中小企業を支援しているフィンテックサービスが紹介されたほか、それを実際に導入している中小企業経営者による体験談が語られました。このうち、「中小企業のキャッシュフローを自動化・見える化する」というテーマで講演を行ったのが、クラウドキャスト株式会社代表取締役社長で、一般社団法人FinTech協会理事の星川高志氏です

 記事では、Fintechは中小企業の倒産を防ぐ手段となり得ると綴られていた。

 

多くの企業が毎年立ち上がるものの、そのほとんどが1年以内に倒産するという。そして、この主な理由が、資金繰りを適当にやっていた、となんともお粗末なもの。とはいえ、本業とは異なる資金繰りは面倒くさく、時間を取るのが大変だという背景は理解できる。

 

Fintechを活用することで、この面倒で時間のかかる作業が効率化され、見える化されれば、ある一定期間のキャッシュフローを容易に把握することができるようになる。

結果、企業の倒産を防ぐことができる。となるようだ。

 

もし、このFintechの導入が、中小企業にとってもコスト的に魅力的であるならば、日本の新興企業にFintechが導入される日は近いと思う。

 

ソーシャルレンディングも、インターネットを活用することで、コスト削減に成功→投資家への還元に繋がっている。こういった良い流れが、今後も様々なフィールドで生まれてくると思うと、技術進歩は素晴らしいと改めて思いますね。

初償還!スマートエクイティきあら分配金・利金・償還金のお知らせ、が来た。

以下の通り、私にとって初めての、スマートエクイティからの分配と償還のお知らせを受領しました。

こんにちは、XXXX様

『スマートエクイティ』をご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、サプリ生活ボンド(債券)第1回債の分配金・利金・償還金として、お客様のご指定口座にお振込しております。

・詳しくは、マイページの「取引履歴」-「分配・利金・償還履歴」からご確認出来ます。
・お客様の登録金融口座に振込んだ日の翌営業日に、マイページの電子交付画面から「金銭分配金のお知らせ」や「利金・償還金のお知らせ」を閲覧できます。 

 

スマートエクイティは募集案件の少なさと、償還のタイミングでの分配となることから、まだまだ実績は少ないと言えます。しかし、この償還で勢いがついてくることも十分考えられます。

 

この度償還されたのは「サプリ生活ボンド(債券)第1回債」と呼ばれる商品で、

2015年の11月に25万円を投資し2万円(税引き前)の分配金を獲得しました。

 

スマートエクイティが特殊なのは、これらの商品が社債であったりする点。

社債だとどうなのか?損益通算ができるのですね。つまり、他の株や投資信託などの金融商品で損をしていた場合、利益が出た方の税を免除とすることができるのです。

今回のケースだと2万円の税引き前分配がありましたが、もし私が株などで2万円を損をしていた場合、この分配金2万円がまるまるもらえる(税を取られない)ということになります。他のソーシャルレンディングの商品にはない特徴なので、スマートレンディングは株などの金融商品と組み合わせることで相乗効果?というよりは、リスクヘッジすることができると考えれます。

 

スマートエクイティの次の商品にも期待です。

 

キリンがクラフトビールに力を注ぐわけ。

gqjapan.jp

クラフトビールに力を注ぐキリンビールについての記事。

先日はブルックリン・ブルワリーとの提携を発表したが、その背景等がおもしろい。

同社は10月12日、日本のビールメーカーとして初めて、海外のクラフトビールメーカーとの資本業務提携を発表した。組んだ相手は、米国・ニューヨークを拠点とするブルックリン・ブルワリーだ。

キリンビールは同社の株式の24.5%を数十億円で取得し持分法適用会社とするほか、2017年春からは合弁会社を通じて、「ブルックリン・ラガー」などブルックリン社の主力商品を日本国内で製造販売する。

急成長中のニューヨーク発ビール

ブルックリン社は、1988年にニューヨークで創業した。「4パイント(約2リットル)飲んで、ちょうど良かったと思える飲みやすさ」、「グラスのビールが残り3分の1になったときに、また注文したくなるおいしさ」にこだわったクラフトビール作りに取り組む。販売数量は2004年から11年間で年平均18%の成長を遂げ、クラフトビールの輸出量では世界トップクラスに上り詰めた。

成長を続ける中で、ブルックリン社は資金調達の必要性を感じていた。背景には2つの計画があった。1つは新工場の建設だ。同社は生産の8割を外部委託しているが、内製化を進めることで輸出拡大を目指す。そしてもう1つは、近隣に移転新設する本社ビルの屋上にマンハッタンを一望できる600席規模のバーを開き、ビル自体を観光地化することだ。

資本を求め、従来からさまざまなビールメーカーと交渉してきたブルックリン社だが、今回キリンがパートナーとして選ばれたのはなぜか。

背景を知ると、ビールも美味しくなるね!

 

かんぱい! 

フォローする ブロックチェーン技術、世界の中銀・政府が研究、とFintechとソーシャルレンディングの話。

www.nikkei.com

最近「ブロックチェーン」「Fintech」「ビットコイン」といった用語に興味津々です。

 

このブログでちょくちょく紹介する「ソーシャルレンディング」もおそらくFintechの一種と言えるでしょう。

 

ソーシャルレンディングが日本で2008年ごろmaneoをによって開始され、2014頃からユーザー数が爆発的に増えているのも、この「Fintech」といった言葉が流行っていた時期と重なります。ソーシャルレンディングの仕組みはお金の余裕のある人と、お金を借りたい人を結びることです。その中で、一人では貸付額が大きすぎたり、与信リスクが大きすぎるといった問題を、このインターネット上で融資可能人、つまりはちょっとお金の余裕のある人を多数結びつけることで解決し、現在のソーシャルレンディングの形を可能にしました。このちょっと余裕ある人をたくさん結びつけること、募集の管理を簡単に行うことはインターネット無しでは不可能だったと思います。こういった点からもソーシャルレンディングはFintechの一つと呼べそうですね。

 

話はそれましたが、このFintechの流れは世界の中央銀行や政府にも押し寄せています。ここ数年内には、決済や投資システムなどのお金の流れがガラッと変わりそう。

 

世界の中央銀行や政府が、民間銀行や国民とのおカネのやり取りに使うシステムを効率的に運営するため「ブロックチェーン」技術の導入に乗り出す。複数のコンピューターで分散してデータを管理する仕組みで、安全性を高めコストも抑えられる。カナダの中銀などが導入に向けた実証実験を始めた。

 中銀と民間の金融機関などの間では、お互いのシステムをつないでデータをやり取りすることで送金や決…

 

 

GMOクリック証券からmaneoへの投資が可能になる、って話。

以前よりmaneoから再三GMOクリックホールディングス資本提携したとの話を聞かされていましたが、いよいよ提携の真価が発揮される形となったようです。

 

つまり、

 

GMOクリック証券で「maneo」の提供するソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)商品の販売が開始され、10月24日からGMOよりmaneoへの投資が可能となった、ってことです。

 

GMOクリック証券については、その親会社にあたるGMOクリックホールディングスがmaneoマーケットと今年3月に資本業務提携を行っており、なんらかの形でmaneoはGMOの恩恵を受けるだろうと予測されていました。結果としては、その一環としてGMOクリック証券を通した"maneo"への投資、が実現され、まずは落ち着いたようですね。

 

maneoとしては、既存のユーザーを多く抱えるGMOから投資家の流入を図るチャンスであるし、さらにはGMOの「お墨付きをもらったmaneo」としての看板が良い方向に運ぶことは間違いありませんね。

 

maneoの募集する案件の利息の多くが4%~以上です。ますます信頼性が増したといえそうですね。